聖名と御宝血を崇めます。
「彼らはすべて、あなたに望みをおき、ときに応じて食べ物をくださるのを待っている。」
(詩篇104篇27節[新共同訳])
ある家庭で、おいしそうなローストチキンの香りが家中に広がる中、母親と息子が食卓につきました。足元では、飼っている愛犬が食事をする二人をじっと見上げていました。喉から手が出るほどチキンを欲しがっているはずなのに、飛びついたり、奪い取ろうとしたりすることはありません。愛犬はこれまでの経験から、じっと座っている方が欲しいものをもらえる可能性が高いと知っていました。また、時が来れば、主人が必要な食べ物を与えてくれると信頼していました。
その愛犬の姿を見て母親は「しばしば私は愛犬と反対のことをしているな」と思いました。そこにある物をすぐに欲しがり、神様が必要なものを与えてくださるのを忍耐強く待つ代わりに、今すぐそれを手に入れようと求めてしまい、そのうちに神様に従うことを忘れて、祝福を失っていることを思い出しました。
彼女は「もし私の犬が、私が食べ物を与えると信じて待つことができるのなら、なおさら私は、神様が必要なものを与えてくださると信頼することができるはずです。私は、ふさわしい時について自分なりの考えを持っていることが多いのですが、神様は私よりもはるかによくご存じです。私がすべきことは、神様は必要な物を与えてくださることを覚え、従順に待つことです。」と言います。
神様は、私たちに必要なものを、最適の時に備えてくださいます。その時を待つことができるなら「神のなされることは皆その時にかなって美しい」(伝道の書3章11節)と主の聖名を褒めることができます。神様の時を待ち、祝福を受けましょう。
2026年7月26日 山手教会牧師 竹内紹一郎
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