聖名と御宝血を崇めます。
「もしあなたがたが、神様の力強い手の下で慎み深くしているなら、ちょうどよい時に、神様は高く引き上げてくださるでしょう。」
(ペテロの第一の手紙5章6節[リビング・バイブル])
コーヒーをインスタントではなく、ゆっくりと蒸らしてドリップで淹(い)れることが好きな方も多いと思います。蒸らすゆとりが至福の喫茶の時を備えます。
涼しい朝、ある女性は温かいお茶を飲もうと思いました。彼女は、香り豊かなスパイスティーの味わいを楽しむのと同じくらい、その香りをかぐことも大好きでした。ところが、少しでも早く出来上がるようにと、彼女はいつもより強くかき混ぜました。するとその時、神様がやさしく「ゆっくり、時間をかけて」と語りかけてくださるのを感じたのです。
茶葉を蒸らす過程にこそ、そのお茶の独特の風味と、健康に良い成分、そして香りが最大限に生まれます。蒸らす過程がお茶の真の風味を引き出すのです。
彼女はこの事で「神様のご臨在の中に時間をかけて浸り、神様に私たちの思いや行動を優しくかき混ぜて整えていただくとき、私たちは豊かになり、真の自分となるのです。
お茶を淹れている間、私は湖面にきらめく太陽を眺めました。ツバメとシジュウカラが頭上を飛び回り、朝の歌をさえずっていました。その余分な待ち時間は贈り物であり、神様のご臨在に浸り、創造物の美しさを楽しむことが出来たのでした」と語ります。
喫茶を楽しむ時、蒸らす時間が大切なように、私たちの信仰生活にも、神様の用意されている「ちょうどよい時」を待つ余裕が必要です。「神のなされることは皆その時にかなって美しい。」(伝道の書3章11節)からです。
気忙しい毎日ですが、私達は生活の速度を落とし、神様とその御言葉に親しむ静かな時を味わいましょう。必ず「ちょうどよい時」が巡ってきます。
2026年7月5日 山手教会牧師 竹内紹一郎
2026年7月5日

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