聖名と御宝血を崇めます。
「死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖 それがわたしを力づける。」
(詩篇23篇4節[新共同訳])
世間では「禍福は糾える縄の如し」と言われます。良いことばかり続かず、思いがけないことも起こります。
ある男性が居間でテレビのニュースを見ていたら、交通事故で知人が亡くなったと伝えました。その知人は親切で生き生きとした好人物でした。男性は胸が締め付けられ、さまざまな感情が心の中で渦巻き、強い不安が心の中で広がっていきました。そして「人生とはこういうものなのか?」「ある瞬間にはすべてがうまくいっているのに、次の瞬間にはすべてが消え去るのか?」「もし自分が突然死んでしまったら、どうなるのだろうか?」それ以来15年間、人生とは予測のつかないものであることが、その男性の人生のあらゆる瞬間に影を落としてしまいました。
ある日、男性は極度の苛立ちから、何とかならないかと思い、聖書を手に取りました。聖書を学ぶたびごとに、神様のご性質、すなわち、神様がどのようなお方なのかがより鮮明に理解できるようになり、神様が共にいてくださるのだと分かり始めました。
それ以来、男性は、神様を信じ、聖書の御言葉の約束から勇気を受け取るようになりました。特に、詩篇23篇4節(冒頭の御言葉)が男性の慰めとなり、恐れを感じるたびにこの聖句を口ずさんで祈りました。すると、徐々に信仰が増し加わりました。そして、恐れを神様に委ねるにつれて、それは消え去っていったと言います。
思いがけない事が起こる私達の人生において、天の父なる神様は私たちの避けどころです。いつもそばにいて助けてくださるお方です。聖書の御言葉を受け止め、信じて口ずさんで祈るなら、恐れと不安から解き放たれ、真の自由が与えられます。まず、聖書を開き、御言葉に親しみましょう。
2026年7月12日 山手教会牧師 竹内紹一郎
2026年7月12日

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