聖名と御宝血を崇めます。
「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。」
(マタイ福音書6章26節[新共同訳])
ある朝、男性が窓辺にとまっている1羽の小さなスズメに気づきました。その鳥は、頭上に嵐の雲が広がるのに、実に平安そうで、落ち着いた姿をしていて、彼はその姿に感動してしまいました。
その朝、彼は毎月の家計を見直しながら、思いがけない車の修理費や、上がり続ける食料品の値段のことで不安に思い、気をもんでいました。注意深く計画を立てていたにもかかわらず、心配で押し潰されそうでした。しかし、そのスズメの姿は、空の鳥について語られたイエス様の言葉(冒頭のマタイ福音書6章26節)を思い起こさせてくれました。
これらの生き物は将来のために計画を立てることはしませんが、神様は必要なものを与えられます。ですから、そのスズメは心配などしていません。ただ、これまで決して途絶えることのなかった神様の備えを信頼し、今の時を十分に生きているのです。
このスズメの姿は、彼の考え方を変えました。彼は「確かに計画を立てることは大切ですが、私の思い煩いは状況を少しも良くするものではありませんでした。むしろ、私から平安を奪い、これまでいつも私を支えてくださった神様への信頼さえ揺るがせました。でも信頼とは、すべてを理解し尽くすことではなく、嵐の雲が立ち込める時でも、神様が変わることなく顧みてくださると信じることです。」と言います。
空の鳥をも1羽1羽養っておられる神様が、私達の必要を知り、備えていてくださっていることに気づくことができますように、自然界の営みを心に留めましょう。
2026年9月13日 山手教会牧師 竹内紹一郎
2026年9月13日

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