聖名と御宝血を崇めます。
「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」
(Ⅰペテロ書5章7節[新共同訳])
ある婦人が孫娘の通う小学2年生の授業参観をしていた日、担任の先生が孫娘に本を1冊選び、クラスのみんなに読んであげるように頼みました。孫娘はほかの子どもたちが、自分だけが読むことを妬むのではないかと心配していたと、後になってその婦人に話しました。しかし、もし問題が起きたとしても、その問題を担任の先生に任せようと決めたのだそうです。先生がどんな問題にも対処してくれるのだから、心配する必要はないのだと彼女は気づいたのです。幸いなことに、何の問題も起こらず、クラスのみんなはその本の内容で恵まれました。
祖母として、孫娘のこの判断をさらに考えていくうちに、2つのことが心に浮かび上がったそうです。ひとつは、いつも実際には起こらないことを心配して、時間やエネルギーを無駄にしてしまいがちだということ。2つ目は、問題が実際に起こったときには、すべてを統べ治めておられるお方にその問題を委ねる必要があるということです。人は、しばしば、神様に委ねることを考える前に、自分の力で何とかしようと試みます。その代わりに心配するのをやめ、神様がそれを取り扱ってくださると信頼することが相応しいと思ったそうです。
私たちは、すべてを1人で何とかしようとしやすいのですが、心配事は神様に委ねることができます。問題が起こりそうな時、神様がすべてを統べ治めておられることを思い起こし、神様にお任せしましょう。神様が私たちのことを心にかけていてくださいます。
2026年8月16日 山手教会牧師 竹内紹一郎
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