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2025年10月19日聖書朗読箇所(マタイによる福音書19章28節~37節)
28:ヨハネによる福音書/ 19章 28節
そののち、イエスは今や万事が終ったことを知って、「わたしは、かわく」と言われた。それは、聖書が全うされるためであった。
29:ヨハネによる福音書/ 19章 29節
そこに、酢いぶどう酒がいっぱい入れてある器がおいてあったので、人々は、このぶどう酒を含ませた海綿をヒソプの茎に結びつけて、イエスの口もとにさし出した。
30:ヨハネによる福音書/ 19章 30節
すると、イエスはそのぶどう酒を受けて、「すべてが終った」と言われ、首をたれて息をひきとられた。
31:ヨハネによる福音書/ 19章 31節
さてユダヤ人たちは、その日が準備の日であったので、安息日に死体を十字架の上に残しておくまいと、(特にその安息日は大事な日であったから)、ピラトに願って、足を折った上で、死体を取りおろすことにした。
32:ヨハネによる福音書/ 19章 32節
そこで兵卒らがきて、イエスと一緒に十字架につけられた初めの者と、もうひとりの者との足を折った。
33:ヨハネによる福音書/ 19章 33節
しかし、彼らがイエスのところにきた時、イエスはもう死んでおられたのを見て、その足を折ることはしなかった。
34:ヨハネによる福音書/ 19章 34節
しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た。
35:ヨハネによる福音書/ 19章 35節
それを見た者があかしをした。そして、そのあかしは真実である。その人は、自分が真実を語っていることを知っている。それは、あなたがたも信ずるようになるためである。
36:ヨハネによる福音書/ 19章 36節
これらのことが起ったのは、「その骨はくだかれないであろう」との聖書の言葉が、成就するためである。
37:ヨハネによる福音書/ 19章 37節
また聖書のほかのところに、「彼らは自分が刺し通した者を見るであろう」とある。